
子供が思春期・成長期に入ったから、この機会に子供の身長を伸ばしてあげたい、と思う親御さんも多いと思います。
実はこれが良くある間違いの一つだったのです。
日本では10歳や11歳くらいから始まる思春期ですが、
❌思春期は身体が大きくなり身長が伸びる時期
⭕️思春期は性ホルモンが出てきて身体が大きく変化する時期
だったのです。
思春期から大人になるまでの身長の伸びはどんな男性でも約25cm程度と決まっているそうです。
だから、思春期になってから「身長伸ばさないと」では遅いということですね。
動画にも纏めていますので、宜しければご覧ください。
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子供が成長する時期
子供が一番成長する時期を知っていますか?
1番:胎児のとき
2番:0〜2歳まで
が一番子供が成長する時期です。
そして思春期に入るとあとはもう25cm程度しか身長は伸びないらしいです。
だから子供の身長を伸ばしたい、体を大きくしたい場合に大切なことは、
・思春期を遅らせること
・思春期までに身長を伸ばしてあげること
この2つだったのです。
思春期になるまでに体を大きくする方法は、前に記事としてまとめています。
こちらの記事を読んでいただくと、どんな食事を子供に与えたら良いのかがわかります。
そしてやはり子供の成長に欠かせないのは、1に睡眠、2に睡眠、3にも睡眠なのです。
1分1秒でも早く寝るだけで、子供は成長できるし、さらに子供の時に長時間寝ることはIQも高くなるというデータも出ているそうです。すごいですよね。
思春期を遅らせる方法
思春期を少しでも遅らせることが、子供を大きくするためにはとても大事なことです。
実際に日本では思春期は10歳、11歳から始まりますが、北欧などではもっと遅い時期から始まるそうです。
この思春期が始まる年齢の差が、体の作りの差になっているという考え方があるのです。
では、具体的に思春期を遅らせる、1年でも2年でも遅らせるにはどうしたら良いのかを紹介します。
<思春期を遅らせる方法>
①性的刺激から遠ざける
②肉類(特に牛肉)を食べ過ぎない
この2つが大事です。
①の性的刺激から遠ざけることについてです。
思春期は性的なホルモンが出てくることで始まります。このホルモンが出てくる時期を後ろにずらすことができれば思春期は遅くなるのです。
性的刺激とはどういうものかというと、例えば男性であれば薄着の女性を見てドキドキしてしまったりするのは性的刺激です。
できる限り思春期を遅らせたいと思うのであれば、純粋培養で子供を育てることがオススメなのです。
海に行く時は家族だけで行く(ビーチの他の異性を見せない)、洋服をたくさん着込むような寒い季節のスポーツを積極的にするなど様々な方法があります。
②の肉は特に牛肉です。牛肉には成長ホルモン剤などが投与されていたりする関係から摂りすぎは良くないと言われています。
思春期の子供(10歳頃から)の身長を伸ばす方法
思春期の子供の身長を伸ばし、しっかりとした体を作る方法を紹介します。
1、睡眠について
何度も言っていますが、睡眠が大事です。
毎日9時には遅くとも寝て、最低でも9時間の睡眠を確保します。
できれば12時間寝られれば理想です。
例え子供が「眠くない」と言って電気の消した部屋で1時間、2時間起きていたとしても、電気の消した暗い部屋で横になっているということが大事なのです。
この時期に長時間寝ることは、IQが上がり頭が良くなると言われているので、徹夜で勉強をさせるよりもさっさと寝かしてしまったほうが良い場合もあります。
そして睡眠をとる時の注意点としては、寝る2時間前には食事を終わらせることです。寝るときに胃に食料が残っていると、成長ホルモンが出ないと言われています。
2、食事について
食事はたんぱく質を積極的に取りますが、思春期頃から野菜も増やしても大丈夫です。
ただし思春期は脂肪細胞が増殖している時期でもあります。思春期に脂肪などのカロリーを摂りすぎると脂肪細胞が増えすぎて将来太りやすく(痩せにくく)なります。
栄養素は豊富に、しかしカロリーは摂りすぎないことが大事です。
3、運動について
12歳くらいまではバランス感覚が磨かれる時期と言われています。自転車なども良いですし、水泳などの全身運動もオススメです。
12歳〜15歳までは心肺機能が発達する時期と言われています。持久力がつく陸上競技(100mー400m)などがオススメです。
15歳〜19歳までは筋力が発達してくる時期です。筋肉を刺激するためにジムに行くのも良いです。
この運動をするときに大事なポイントは、関節を痛めないということです。
運動が苦手という方は、一番無難な運動と言われているウォーキングでも十分に効果があります。
ウォーキングをする場合には「100ー年齢=分」を毎日歩くようにすることがオススメです。
さらに詳しい内容について学びたい方は私の学んでいるX-Powerを聞いてみてください。