
「生理の時にカフェインを飲むと痛みが増す」と言われています。
カフェインの代表といえば、紅茶、コーヒー、ココア、コーラなどの飲み物です。チョコレートにも少量含まれていると言われています。
私も生理痛がひどいので、実体験としてわかるのですが、紅茶やココアはともかく、生理痛の時にコーヒーを飲むのはやめたほうがいいです。これは本当です。
コーヒーを飲んでしまい自滅した、ある月の生理
最近の私は理論を学ぶのも好きなのですが、かなりの実体験派です。
とにかく体験で自分が「良い」と思えば良いし、「わからない」と思えばわからないという考え方です。
例えば白色ワセリンを顔に塗るのは、悪くはないけど世間で言われているほど感動はしませんでした。結構乾燥がひどかったと後で気づいたからです。
一方、腸内洗浄などは周りから驚愕の目で見られますが、相当良いのです。特に体がだるくてモヤモヤしている時に、腸内洗浄をすると集中力がアップします。
私の腸内洗浄好きの話は置いておいて、とにかくどんな健康法やグッズでも理論よりも自分の感覚を重視するようになっています。
コーヒーが生理痛に良くないことも以前から知っていたのですが、先日まさにそれを体で感じることがありました。
以前の私は、
コーヒーが生理痛に悪い?気のせいでしょ?美味しいから飲むよ、私は!
と思い、生理中でもコーヒーを普通に飲んでいました。
その月の生理も毎月のことながら重かったのです。
朝起きて、下腹部がだるい、重い、鈍痛を感じます。
そして勢いよく立ち上がると軽くめまいがします。
今回も生理痛が重い方かもしれないと渋々寝室を出ました。
私は生理中は下腹部が重いというかだるいという症状があるため、食事量が減ります。食事があまり消化器に入らないのですね。
おそらく生理中は体外に排出する期間なので、体も積極的に栄養素を取ろうとしないのかなと勝手に解釈をしています。
いつもの通り朝の用事を済ませ、ダイニングの椅子に腰をかけると、コーヒーを飲みました。
うん!朝の一杯は美味しいですね!
コーヒーは飲むものの、食事などを取らずに朝食を終えます。これが生理中の私の朝の流れでした。
そして昼くらいの時間になるにつれ、徐々に下腹部の痛みが増してきます。
あれ?体を冷やしたかな?
ずっと座っていたから血流でも悪くなったのかな?
と焦りながら、結構痛みがひどくなったので、ちょっと横になることにしました。
こんなことを毎月繰り返していたのです。これがいつもの生理期間中のパターンでした。
その翌朝、私がダイニングに行き、飲み物を飲もうとしたところでコーヒーが切れていることに気づきました。
「あ〜あ、しょうがないから私の好きなハーブティーでも飲もう」と、コーヒーの代わりにハーブティーを飲むことにしました。このyogi ラズベリーリーフは生理痛や女性特有の悩みにも良いとされている成分が入っているハーブティーです。
日頃から「綺麗になりたいな」「生理痛が徐々にでも軽くなったらいいな」と思っていた私は、このハーブティーを常備して良く飲んでいるのです。
このyogi ラズベリーリーフを飲んだ日は日中に生理痛で横になるということがなかったのです。
おかしいな?なんで今日に限って痛くならないんだろう?
もしかして生理痛にはコーヒーがまずいのかな?
私はこの体験をして、ある考えが頭に浮かびました。
「もしかしてコーヒーを飲むと生理痛の痛みが増すって書いてあったけど本当だったのかな?」という考えです。
その後も何度か
・コーヒーを飲む日
・紅茶を飲む日
・水を飲む日
・ハーブティーを飲む日
などいろいろと実験を繰り返していたのですが、明らかにコーヒーを飲む日は生理痛の痛みが増すことが多かったです。
一方、コーヒー以外のカフェイン入りの飲み物(紅茶など)ではあまり痛みが増すようには感じませんでした。
私は生理中にコーヒーを飲んだらダメなんだ!
と実体験によって思い至ったのです。
コーヒーが生理痛を悪化させる原因
コーヒーが生理痛を悪化させる原因を調べてみると「カフェインが体を冷やし、血管を収縮させる」と書いてあります。
私の場合は、コーヒー以外のカフェインの飲み物ではあまり生理痛はひどくならないので、カフェインが原因かはわからないです。
ただ、私の妹も生理中にコーヒーをやめたら生理痛が軽くなったと言っていました。
生理痛がひどい方や生理中に下腹部がだるく感じる方でコーヒーを飲んでいる方がいれば、是非一度、生理期間中のコーヒー断ちをお勧めします。
生理中に飲むコーヒー以外にお勧めの飲み物としては、
・暖かいハーブティー
・暖かい白湯
などがお勧めです。
ハーブティーは私が良く飲んでいるyogi ラズベリーリーフもいいとは思いますが、それ以上にその時の気分で飲みたいものを飲むことがお勧めです。
私もカモミールティーなどを飲むこともあります。
結構人間の体は正直にできていて、「〇〇が体に良いから飲む」というよりは、「今△△が飲みたいから飲もう」と思って飲んだものの方が、体がその時に本当に欲しているものだったりするからです。