
日本でのトイレ生活に慣れると「ウォシュレットが当たり前」になりますよね。
海外旅行に行った先でもしウォシュレットがなかったらどうしよう。
最近、ウォシュレットを使わずにトイレットペーパーで用をたし終えることなくなっちゃったな。
やっぱり柔らかい方のティッシュを持っていかないと、私のお尻は敏感になっているかもしれない。
こんなこと悩みませんか?
私は悩みました。トイレットペーパーだけで用をたし終えること、今更できるのだろうか??と。
今回、海外旅行に携帯用のウォシュレットを持って行ったのですが、
使えませんでした。
もう一度言いますが、使えませんでした。
その使えなかった理由を紹介します。
携帯ウォシュレットは100均でも売っている
今回海外に持って行ったのは、ペットボトルの先に装着して使うタイプの携帯ウォシュレットでした。
この写真の商品です。
最近はペットボトルの先に付けられる携帯ウォシュレットが100均でも売っています。もちろんAmazonや楽天などのネットショップにももっと高性能なものも売っていますよ。
TOTOも出しています。
100円で買えて、海外でもウォシュレットが使えるなんて、こんなに嬉しいことはない!
100均も便利になったよね♪
旅行前はそう思い、ウキウキしていました。
そしてそれは、旅行初日に打ち砕かれたのです。。。
海外旅行 中国編
海外旅行は中国へと行ってきました。(実は旅行ではなく仕事なのですが)
中国で泊まったホテルは、日本で言えば一般的なビジネスホテルレベルのホテルです。決してヒルトンとかリーガロイヤルとか超一流のホテルではありません。
しかし日本でいう一般的なホテルということは、中国ではそれなりのきちんとした設備のホテルです。もちろんバス、トイレもきちんとしているし、お部屋も広くて快適なのです。
そしてこのホテルのトイレ、もちろん便座にはウォシュレットが付いていませんでした。(ヒルトンクラスのホテルに泊まればウォシュレットが付いているかもしれません)
当たり前ですけどね。
まずはホテルの近くにあったコンビニへ行き、ミネラルウォーターを買いました。
買ったミネラルウオーターは、写真をよく見ていただくとわかるのですが、コカコーラ社製。やっぱり世界的なブランドのお水って「安全なのかな」と思ってしまいますよね。20円、50円高くても保険的な意味で買ってしまいます。
そしてホテルへと戻り、「さぁ!ウォシュレットを試してみないと♪」と初めて携帯ウォシュレットを使うことにちょっとウキウキしていた私なのですが、すぐに使えないということにショックを受けました。
理由は、これです。
ドヤ顔で写真を出してみたのですが、写真が下手でわからないと思います。ごめんなさい。
左側が中国で買ったペットボトル、右側が日本で買ったペットボトルです。(どうでもいいですが、両方ともコカコーラ社製です)
口をつける部分が、中国のペットボトルの方が若干大きいのです。
そう!ペットボトルの口に装着をして使うタイプの携帯ウォシュレットだと、海外のペットボトルでは使えない可能性があるのです。口の大きさが違うから。
びっくり驚きですね。
海外でもペットボトルの飲料水を買うことは良くありますが、口の大きさが少し違うなんて今までは気にもとめていませんでした。
500mlのペットボトルの規格は世界共通だと勝手に思い込んでいたのです。
思い込みって本当に恐ろしいですよね。
つまり、日本からペットボトルを持っていくか、日本と同じ口のサイズのペットボトルを現地で入手しない限り、日本から持って行く携帯ウォシュレット(ペットボトルに装着するタイプ)は使えないということでした。
これから海外旅行へ行かれる方は是非注意してくださいね。
どうしても携帯ウォシュレットを持っていきたい!という方は、TOTOなどから販売されている機械にお水を入れるタイプのものを持って行くことをお勧めします。
日本からペットボトルを持って行くのは、液体が入っていると空港で没収される可能性が高いです。
海外のペットボトルは海外サイズだったという、私の失敗談でした。
おまけ:
実は中国へはウェットティッシュを持って行っていたので、ウェットティシュでお尻を拭くことで、ウォシュレットは使えなくても問題ありませんでした。
中国のトイレは日本のようにトイレットペーパーをトイレに流したりしません。便座の横にあるゴミ箱にティッシュを捨てる仕組みなので、日本から持って行ったウェットティッシュを使っても全く問題がないのです。
数日の滞在程度であれば、ウェットティッシュで済ませてしまうのもオススメです。