
1年間の禁酒トライアルが終わり、早速お酒を飲んできました。
前々から「禁酒が終わったら飲みに行こうね!」と言われていた方に誘われ、断れなかったからです。
1年間の禁酒明けにお酒を飲んでやっぱり次の日に後悔をしました。
断酒後のお酒で懐かしさと頭痛を感じる
知り合いに誘われ1年ぶりに飲んだ最初のお酒は生ビールでした。理由は和食の居酒屋だったからです。
和食に合うのは日本酒ですが、私は日本酒はすごく酔いやすいタイプです。一方ビールは酔いにくいです。私にとってはほぼ1年ぶりのお酒なので「急性アルコール中毒のように酔っ払ってしまったら困るな」と考え、ビールを選びました。
「とにかく今日は1杯だけにしておこう」と心に決めて。
ビールを口に含んだ時の感想は、「あぁ、こんな味だったな。懐かしい」というものでした。懐かしさを感じるものの、特に美味しいとは感じません。
そのままビールをちょびちょび飲んでいたのですが、ジョッキの半分くらい飲んだところで頭が痛くなってきました。
「もっと頭が痛くなってきたらまずいな」と思いながらビールを飲み続けていましたが、ジョッキを飲み終わるころには頭痛は無くなっていました。
そして1杯ビールを飲んで調子に乗った私は、その後に日本酒、焼酎と次々とお酒を飲んで行ったのです。
結局全部で5杯くらいは飲んだと思います。
結局お酒を飲み始めれば、1杯で終わらすことは私にはできないのです。お酒の力によって理性なんて簡単に崩れ落ちるのだということを改めて実感し巻いた。
今回はお酒を飲んでも酩酊することはなく、不思議と自分で歩いて帰れる程度には正気を保っていました。もちろんこれは自分の感覚なので、実際には千鳥足でふらついていた可能性も大いにあります。
失態は犯さなかったと思いますが、お酒を飲むと人間関係も理性が外れやすいので注意が必要ですね。
お酒を飲んだ次の日は二日酔い
家に帰った瞬間に母に言われました。「お酒くさい」。
自分ではもちろん自分の匂いはわかりませんが、母に言われて、「自分はお酒くさいだろうな」と納得していました。
お酒を飲まない人からすると、お酒を飲んだ人は相当酒臭いです。それも車などの密室にいる場合は特に臭く感じるのです。しかしお酒を飲んだ人はこの臭さがわからないのです。
その日は母に「お酒くさくてごめん」と伝え、さっさと寝ることにしました。
そして翌日。
予想通りの二日酔いでした。体のだるさ、軽い頭痛。胃も重く感じます。
「やっぱり二日酔いって最悪だな。今日は仕事の生産性が落ちそうだな」とすでに飲んだことを後悔していました。
朝一番にレモンとライムを絞った水を飲み、コーヒーエネマで腸内洗浄をしたところ、少し体が楽になりました。
とはいえ結局その日は夕方くらいまで身体のだるさと胃の不快な重さが残っていました。
「やっぱりお酒を飲むのって身体に良くないな」としみじみ感じたのです。
その日は夜になってもお酒を飲みたいと感じなかったので、少しホッとしました。まだ私はアルコール依存症にはなっていない、このままお酒を飲まないようにしようと思えたからです。
やっぱりお酒は飲まないほうがいい
今回お酒を1年ぶりに飲んで、やはり後悔しました。
そして同時に、「禁酒トライアル中はお酒を断る口実があってよかったけれども、これから先はどうやってお酒を断ろうかな」と新たな悩みができたのです。
家族や親しい友達であれば、「お酒は飲まないことにした」の一言で済みますが、仕事相手だとお酒を断りづらいです。
とにかく今回久しぶりにお酒を飲んで、かなり体調不良になったことを少し大げさに伝えて、これからもお酒の席は断ろうと思っています。
そして1年、2年経ち「あの人はお酒は飲まない人」というイメージを持たれるまでは、ひたすら気まずくても断り続けるしかないなと感じました。
本音を言えば「ドクターストップがかかって飲みたくても飲めないんです」と言えるのが一番楽ですね。しかし身体は健康そのものなので、ドクターストップがかかるはずもないです。
1年ぶりにお酒を飲んで思ったことは「お酒は特に美味しくもないし、次の日体調が悪くなるからやっぱり飲まないほうがいい」ということです。そして、お酒を飲んだらその日は仕事もできないし、お風呂にも浸かれないので「本当に時間がもったいないな」と感じました。
これからもできる限りお酒を飲まないようにする決意を固くする良いきっかけになりました。