
私自身、自分の健康については全く興味がない時期がありました。一方、今はかなり健康法や美容法が好きです。
私が実践している健康法の中には、家族や周りに理解されていない健康法もあります。やってみれば理解してもらえると思いますが、試すことすらしないので頭でっかちになって理解できないのだと思います。
健康に興味を持って行動し始めた直後は、周りに「この健康法がいいよ」「こうしたらお肌が綺麗になったよ」「こうしたら痩せたよ」とPRをたくさんしたのですが、自己満足でした。
近い人であればあるほど、自分を理解して欲しいと思ってしまうんです。
「家族なんだからわかってよ」「恋人なんだから理解して欲しい」とどうしても期待してしまいます。
しかし他人を変えようと思わない方がいいと考えを改めたのです。
人は自分が変えたいと思ったことしか行動しないです。相手に影響を与えるのは、言葉ではなく行動なのだと思います。それも継続した行動です。
今回はYoutubeにも動画をアップしました。
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言葉よりも行動でその人の本心が分かる
今は、家族や周りに自分の健康法や美容法を強要することも強く勧めることもなく、自分だけで地味にコツコツと続けています。
健康は習慣がつくるので、家族の理解があった方が実践しやすいですし、習慣化しやすいですが、そう簡単にいかないですよね。
実は、私の家族の一人でメタボで高血圧の人がいます。お腹は風船のように膨らんでいて、血圧も150以上あると言っていたように思います。
健康診断で医者に注意され、血圧を毎日測った方がいいということで血圧計を買っていました。
薬までは処方されていないのですが、高血圧を治すためのサプリメントも試しに飲んでいることもあります。
「高血圧で体に気をつけないといけない」と口癖のように言っていますが、毎日お酒を飲むし、運動はしないし、ポテトチップスなどのジャンクフードも毎日食べています。
一度私が、
「高血圧を治したいなら、まずはお酒をやめてポテトチップスもやめて、ウォーキングでもしたら?」
と言ったところ、
「食べたいものを食べられないのはストレスになる。まずいものを毎日食べるくらいなら、食べたいものを食べて死にたい」
と言って激怒されました。かなりの極論だと思いましたが、それ以降はその人に対して何も言わなくなりました。
アルコールを毎日酩酊するまで飲んで、ポテトチップスを毎日食べて、運動もしないで、健康になろうと本気で思っているとは思えません。
結局「健康にならなくてもいい」というのはその家族の人の本心なのだと思います。
正直それ以降は「血圧を下げないと」だとか「健康に気を使っている」と本人が言っていても、生暖かい目で見つめるだけにしています。
家族や周りには背中で語り、周りは放っておく
私が腸内洗浄を自宅でやり始めて、1年以上が経っています。最近周りに1人、「私も腸内洗浄やってみようかな」と口に出す人が現れました。
私はその人に対してもニュートラルに「かなりおすすめだからやったほうがいいよ」と言っています。
その人は、腸内洗浄をまだ試していませんし、試すかはわかりませんが、放っておこうと思います。
「腸内洗浄やりたいから教えて」と言われたら教えますが、それ以上のことはしないです。
自分がやりたい健康法を実践していると、周りが少し興味を持ち始めることがあるんですね。
家族がどう思うか、周りがどう思うかは関係なく、自分が「やってみたい」と思うことや「これは良い!」と思うことは行動すればいいです。
あまりにも周りがうるさい場合には、距離を置くのも1つの手段だと思います。
自分のことを理解されようと思い過ぎない
自分のことを理解してくれる人がいるのは生きていく上でとても心強いことだと思います。
とはいえ、誰にでも何でもかんでも100%理解してもらおうと思うと疲れてしまいます。
自分自身ですら100%自分のことを理解していないのに、相手に理解してもらおうと思うのは少し違和感を感じます。
営業をしていた時代に「お客さんに理解されたいと思わず、自分がお客さんを理解してあげるんだよ」という言葉を聞きました。
この言葉を実践することはかなり難しいと思いますが、こうなるのが私の理想です。
本当に理解されたい相手がいるなら、一人定めて真剣に「理解してほしい」と伝えてみるのもいいと思います。
手を握られて、目を見つめられて「信じてほしい」と言われれば、信じてあげたいと思うからです。大事なパートナーには手を握り、それ以外の人は放っておきます。
根拠のない自信を持つ
根拠のない自信を持つことも、すごくオススメです。「自分は大丈夫」という根拠のない自信ですね。
「この健康法は絶対に正しい」という根拠のない自信はオススメしませんが、「この健康法をやってみたい。試してみたい。」という気持ちに自信を持つというイメージです。
「これをやってみたいんだよね」と強い自信を持って相手に伝えると「やってみたらいいと思うよ」と相手も受け入れてくれることが多いです。
根拠や拠り所は自分の気持ちやフィーリングで十分と思えると、無駄に科学的なエビデンスを探すことがなくなります。
「僕を信じろ」by アラジン
素敵ですね。