むくみ(浮腫) チェック方法 それ間違いです。

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本当のむくみのチェック方法を知っていますか?

リンパマッサージについて調べている中で、むくみの本当のチェック方法を知りました。

私が思っていたむくみチェック方法は完全に間違いでした。

むくみで太っている? 女性に筋肉太りはない?

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「むくみ」といえば、女性にとっては美容の大敵。

「ダイエットしなくてもむくみを取るだけで細くなる」だとか「脚が太いのはむくんでいるから」だとか、よく聞くキャッチコピーですよね。

私は昔から脚が太いのが悩みです。素敵なパンツスーツを試着しに行っても、ウエストは入るのに太ももとお尻が入らないのです。上は9号でも下は11号ということも良くありました。

下半身が太っていると洋服を着ていても素敵に思えません。学生時代にスポーツをしていたので、「自分は筋肉太り」と思ってごまかしていたのですが、プロのスポーツ選手でもなければ女性が筋肉太りで脚が太くなることは早々ないそうです。

つまり私の脚も完全に「むくみ」による太い脚ということなのです。現実は厳しいですが、「やっぱりむくみが原因だよね」と素直に受け入れたら逆にすっきりした気持ちになりました。

そしてプラスに考えることにしたのです。「むくみ」で脚が太いのであれば、「むくみ」を取れば脚が細くなるのです。無理な食事制限をしなくても、美味しいものを好きなだけ食べても脚が細くなるかもしれない!と考えることにしました。

むくみって何?

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人の体内の水分のうち、およそ3分の2は細胞内液と呼ばれる細胞内部の液です。そして残りの3分の1が細胞外液と呼ばれる細胞外部の液です。

3分の1の細胞外液は体液とも呼ばれており、血液(動脈・静脈)、リンパ液、脳脊髄液、胸水、腹水、膀胱や尿路にある尿、さらに関節液などがそれに当たります。

心臓から全身に流れ出た血液の量を100%とした場合、そのうちの90%が最終的に静脈から心臓に戻ることになります。残りの10%がどこに行ったかというと、体の隅々にある毛細血管から漏れ出し、周囲の組織の隙間に間質液として留まった組織液になります。

リンパ質の本幹である胸管のリンパ流量は人では1日約1、5〜4Lあると言われています。

時間とともに溜まった間質液は、過剰となる組織液の10〜20%がゆっくりと周囲の毛細リンパ管に吸収されてリンパとなります。

長時間椅子に座り続けたり、ベッドに寝たままの体勢をとり続けたり、循環器系の病気を患っていたりすると、リンパ管への組織液の吸収やリンパの輸送の機能が低下します。その結果、リンパの流れが滞り、体内の老廃物などがスムーズに回収されないまま皮下の組織隙間に溜まってしまいます。これが「むくみ」です。

「むくみ」は正式な医学用語ではありません。医学用語で表現する際には「浮腫」と言います。そしてこの「浮腫」は発生原因によって2つに区別されます。

①心臓・血管系の循環機能や腎臓の排尿機能の低下などによって起こる一般の浮腫。

②リンパ流の阻害と減退が原因で組織隙間に組織液が溜まった状態を指す。リンパ浮腫と呼ばれるもの。

少し医学的な話になりましたが、「むくみ」について調べたことを紹介しました。

むくみのチェック方法

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「むくみ」の正しいチェック方法を紹介します。自分の顔、腕、手、指、脚などでそれぞれ確かめてみてください。

「おでこや脚のすねなど、皮膚のすぐ下に骨しかない場所を、5〜6秒指で押す」

押した後にすぐに元に戻るようであれば問題ありません。(押したことにより赤みが残るのも問題ありません)

しかし、元に戻るのが遅い場合には「浮腫」の状態にあると診断されます。

ポイントは体の硬いところを押すということです。やわらかい部分をいくら押してもむくみがあるかはわからないのです。

ここで「浮腫」の症状が出ているようであれば、病院に行って診察を受けるべきだとお医者さんは主張しています。

私も脚のすねを押してみましたがきちんと元に戻りました。脚は太いけれども、病気レベルの「浮腫」ではないということですね。

エコノミークラス症候群はファーストクラスでも起こる

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一時期日本でも話題になったエコノミークラス症候群。飛行機で長時間同じ姿勢をとり続けることで起こる病気です。

飛行機は地表のはるか上空を飛びます。上空を飛んでいる飛行機の気圧は地上での1気圧よりかなり低くなっています。その結果、皮膚の下にある完壁の薄い静脈やリンパ管が引っ張られ、風船が膨らんだような状態になります。これが血液がリンパの流れを悪くするのです。

飛行機が着陸し立ち上がり歩き始めた時に、下半身の静脈から血液が急に流れ始めます。この時に血管内に血栓があると、それが一気に肺などに飛んで血管を詰まらせ死に至る場合があるそうです。

予防策としては、こまめな水分補給、頻繁に体勢を変えること。軽いマッサージまで出来れば完璧です。

つまりエコノミークラス症候群はこれらの予防策をしなければ、ファーストクラスに乗っていてもなってしまう可能性がある症状ということです。エコノミークラスの席が狭いのが原因というわけではなかったのですね。

エコノミークラス症候群は特殊事情が絡んだ珍しい症例でしょ!と思うかもしれません。

しかし「むくみ」「リンパ浮腫」は放っておくと日常生活に支障をきたすケースもあるのです。症状が重くなった場合、「ものが持ちにくい」「小さいものをつまみにくい」「段差があるところでの移動が困難になる」などの症状が現れることがあります。

もはや美容の問題だけではなく、健康の問題でもあるということですね。

流れの悪いリンパ管から正常なリンパ管に向かってリンパの流れを誘導するリンパドレナージ。これを知っておくことは、自分の美容のためだけではなく、自分の健康、そして家族の健康の助けになるように思いました。

<参考文献>

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