
リオ五輪のバドミントンダブルスの決勝戦、LIVEで見ていました。
バドミントンでは初めての金メダル獲得という快挙!おめでとうございます。
高橋&松友ペア、素晴らしい試合でした。最後の逆転劇は、本当に感動してしまいました。
一流のダブルスは衝突しない
素晴らしい試合だったなぁ、と余韻に浸っていたところ、高橋&松友ペアのインタビュー記事を偶然見かけました。この記事を興味本位で読んでみたのですが、これが本当に素晴らしい内容だったので紹介したいと思います。
私は結構短気な性格ですぐにイライラしてしまうのですが、この記事を読んで、あ!一流の人はこう考えるんだ!と納得しました。
その記事がこちらです。
(http://rio.yahoo.co.jp/column/detail/201608230001-spnaviより引用)
二人がなぜ衝突しないのか、という質問です。ダブルスで頂上を目指すのであれば、当然衝突は日常茶飯事なのかと思いきや、高橋&松友ペアは衝突しないらしいのです。
衝突に関する二人の答えが驚きです。松友さんの、パートナーに「どうしてうまくできないの?」と思う人は、自分がうまくなろうとしていない人、という言葉にグサッー!!ときました。
同じように高橋さんも、文句を言っている選手がもっとうまくなればいい話、と松友さんと似た回答をしています。
これ、どう感じましたか?私は、まさにこれが私には足りなかったことだ!と感じたのです。はい、文句ばかり言ってないで私が精進するようにいたします。。。
相手に期待するばかりで自分が変わろうとしないから、つい相手の言動にイライラとしてしまうんですね。深く反省しました。
すべては自分自身に問題があったということです。
一流のスポーツ選手のストイックさを見習いたい
オリンピックでメダルを取るような選手はやはりストイックです。そして結果を出しているから、その言葉に重みを感じます。メダルを取るという目標を掲げて、4年間かそれ以上の長い期間努力をしています。
高橋&松友ペアも、うまくいかない時は自分がもっとうまくなればいい、と考えて長い期間努力してきたから、こうして素晴らしい結果を手にしているんですね。
他の競技の選手を見ても、本当に血のにじむ努力をしていることがわかります。
シンクロの選手の「練習中は毎日意識が朦朧とする」
7人制ラグビーの選手の「死ぬこと以外はかすり傷」
こんな名言がたくさん溢れているリオ五輪でした。本当に素晴らしい努力ですよね。
素晴らしいとしか表現できない自分が歯がゆく感じるほどです。
イライラを抑える方法
「心がイライラしたりもやもやしたりするのは、ゴールが明確でないからだ」という内容が先日読んだとある本に書いてありました。
ゴールが明確であれば、何か起こった時にイライラして立ち止まっている場合じゃないし、もやもやして行動に移せないなんてこともない、というのです。
今自分がゴールに近づいているのかいないのか。それだけに集中しているので、イライラせずに軌道修正にフォーカスできるそうなのです。
この本を読んだ時には理解できなかったのですが、リオ五輪を見ていて少し理解できた気がします。
例えばオリンピックで金メダルを取る!と目標を決めた場合、外野が何を言っても「これは私が金メダルを取るために必要なことなのか」と冷静に判断できると思います。
周りの人が自分の思うように動かなくても、「金メダルを取るために動いてもらえる他の人を探そう」という気になります。
目標が明確であればあるほど、イライラしている場合じゃない、イライラ、もやもやしている時間が勿体無いということですね。
イライラしている時、もやもやしている時は、もしかしたらゴール(目標)を見失っていることが最大の原因なのかもしれません。
自分が何をしたいのか、何を目標にしているのか。
スポーツでは目標が比較的わかりやすいです。試合に勝つ、大会で優勝する。これが目標になります。
しかし私たちの生活の中には目標を意識しにくいものもあります。子育てや対人関係なんかもそうですよね。仕事もサポートのような仕事であれば成果も見えにくいです。
しかし、それでもゴールを明確にすることで、結果に近づけるのであればやってみる価値がありそうです。
私の場合は毎日ブログを更新することを目標にしたいです。最近ブログを更新できたり更新できなかったり、生活のスケジュールが乱れているので見直さないといけないと思います。
次の東京オリンピックまでブログ更新を続けたらどうなるのかな?なんて漠然と考えることがあります。4年続けたら金メダル。欲しいですね。