
実は私は占いに夢中になっていた時期があります。ファッション誌の後ろの方のページに載っている「今月の星占い」で全体運や恋愛運を毎号チェックしていました。朝の情報番組では「蟹座のあなたの今日のラッキーアイテムは白いハンカチです」というラッキーアイテムを聞いて、よし!今日のハンカチは白持ってる!なんて思ったり。
星座占い以外にも、銀座の母、原宿の母という有名な占い師さんのところに占ってもらいに出かけたこともありました。有名な占い師の女性ってなぜか「母」って言葉がつく方が多いです。
最近は少し占いからは遠ざかっていたのですが、久しぶりに本屋さんで占いの本が目に入り、最近の運勢はどうかしら?と手にとってみました。
占いの中でも最もメジャーと言っていいと思います。十二星座占いです。
生まれの星座に違和感がある
私は蟹座なのですが、昔は蟹座が嫌いでした。理由は幾つかあります。
●蟹が可愛いと思えない
●癌と同じ名称なのがなんとなく不吉
●「女性らしい母性愛がある」と書かれているのに、かなり違和感がある
●漫画「聖闘士星矢」での蟹座の黄金聖闘士が悪人だった
これが理由です。星座のグッズを買おうかなと思ってお店に行っても、蟹座のグッズって可愛くない!趣味と違う!と残念な気持ちになることもありました。可愛い星座、乙女座になってみたいな、なんて思っていました。
蟹にとってはかなり失礼な話です。
そして蟹座の女性の定番の性格といえば、母性愛。私たち蟹座の女性の中には母性愛があまり強くないタイプの女性も多いです。蟹座は母性愛と言われるとまさにハテナがたくさん浮かびます。占いにハマっていた時は、星座占いに違和感があることが多かったです。
そして少し余談になりますが、人気漫画の聖闘士星矢。聖闘士星矢の蟹座の聖闘士は本当にひどいです。漫画を読んだ方であれば分かると思いますが、黄金聖闘士は悪役も良い役もそれぞれのポリシーを持っている魅力的な聖闘士が多いです。その中でも蟹座の黄金聖闘士は典型的な悪役でかなり残念な性格をしていました。
この漫画を読んだ時はかなりショックでした。十二星座宮を星矢達が上っていく中で、蟹座の黄金聖闘士って強いのかな?とワクワクしていたら、実際の蟹座の聖闘士は残念な悪役。正直、「おい!」って思いましたね。
星座占いの本はたくさんの種類が出ていますが、石井ゆかりさんの本が一番私に合っているように思いました。
「母性愛なんてとんでもない!誰よりも臆病なくせに、誰よりも危険な場所につっこんでいく」
まさにその通りなんです!
十二星座占いってそもそも何?
十二星座占いってそもそも何なの?ということを少し紹介します。
星占いではホロスコープという星の位置を捉えた空のマップを使います。そのマップは、地球は動かず地球の周りを星が動いている「天動説」によって成り立っています。
地球の周りを動いている星の一つに太陽があります。360度の太陽が回る軌道を12等分にしたのが十二星座です。
十二星座の上を太陽以外の星も回っています。
月、水星、金星、火星、木星、天王星、海王星、冥王星などです。なんだか小学校の時の理科の勉強みたいですね。
それぞれの星には特徴があります。そしてそれぞれの星がホロスコープ上でどの位置にいるかで、運勢を占うことができるのです。
蟹座の場合は、生まれた時にホロスコープ上で太陽が蟹座に位置していた、ということを表すのです。
どうして十二星座占いが有名かというと、様々な星の中で太陽が一番大きな星です。そしてその人の基本的な行動パターンや価値観、考え方などを担当するのが太陽だからなのです。
太陽は私たちの基本的な性格を一番表している、というわけなのです。
蟹座の2016年はどんな運勢?
2016年もすでに半分を終えました。残りの半年を有意義に過ごすためにも、少し2016年の蟹座の運勢について紹介します。
<全体運>
2016年は蟹座にとって動きの多い年です。仕事、恋愛、家庭、友人関係でも新しい動きがあるということです。
<恋愛>
7月は情熱的な時期だそうです。愛も燃え上がり、秋以降に新しい家庭、家族への変化が起こるそうですよ。
<仕事>
8月9月は転職などの異動がありそうです。新しい学習を始めたり、創造的なことを始めるにもオススメの時期だそうです。
この動きのある流れは2017年まで続くそうです。仕事面、恋愛面、家族面で何月にどんな動きがあるのか、具体的に詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
私は結構当たっていて怖いです。これからどうなるのか。動きが多いということは、良いことも悪いことも両方起こります。基礎体力をつけて心の準備をしておかないとと思っています。