
毎日ヤカンを使ってお湯を沸かし、コーヒーを飲んだりハーブティーを飲んだりしています。
ふとヤカンの本体部分を触ってしまった時に、「ベトッ」と油ぎっていることに気づき、ヤカンを凝視してみるとヤカンがとても汚れていることに気づきました。
そして、重曹でヤカンを洗ったところ思った以上に汚れが付いていたことに驚きました。
毎日使うヤカンや鍋は結構汚れている
ヤカンや鍋は毎日使うものです。よく考えてみると我が家では鍋は毎日、使うたびに洗剤で洗っているけれども、ヤカンは毎日洗っていないということに気づきました。
ヤカンはお水を沸騰させるだけなので、汚れがつかないようなイメージがあります。ヤカンの中を軽くゆすいだりはしますが、外をゴシゴシ洗った記憶がないです。母が前回ヤカンを洗ったのがいつなのか、怖くて聞けませんでした。
だからなのか、ヤカンの取っ手のゴムの部分(写真の黒い部分)ではなく、本体部分(写真の銀色の部分)を触ってみるとベトベトと汚れが付いていることに気づきました。汚い!!
写真を見ていただくとわかりますが、かなりベトベトです。気にしていないと視線が素通りしてしまうのですが、まじまじと汚れをみると本当に汚いです。今だから言えますが、よくこんな状態でお湯を沸かして美味しくお茶を飲んでいたものだと、自分に感心してしまいました。じっくり汚れを見つめてみると、このヤカンで沸かしたお湯でお茶を飲みたくなくなります。
お料理をする際に、鍋の隣でヤカンを使うので、きっと鍋から飛んだ汁や油がそのまま付着しているのですね。
ヤカンは毎日は洗わなくても、きちんと定期的に外側を洗わないといけないなと感じました。
今更ですが、反省したのです。
みなさんはヤカンはどのくらいの頻度で外側を洗っているのでしょうか?家事は学校で習うというよりも家庭で知るものなので、家庭によって考え方が全然違います。一般的に見て自分が常識はずれの事をしていることに気づいて驚くことも良くあります。
主婦の4人に1人が毎日トイレ掃除と風呂掃除をしていると以前どこかの雑誌で見た時も驚きました。トイレ掃除と風呂掃除を毎日するものという認識が全くなかったからです。
家の中のことって外からは見えにくいから、本当に各家庭で違うことが多くて驚くことが多いです。
鍋やヤカンの掃除は重曹
鍋やヤカンの掃除方法を紹介します。
アルミ製の場合は重曹は使えないのでご注意ください。
ステンレス製やホーローであれば重曹で掃除ができます。
<鍋やヤカンの掃除>
①大きなお鍋に鍋やヤカンとお水を入れ、重曹をいれて沸騰させる
②少しぐつぐつとさせた後、火を止め、数時間放置する
③簡単に汚れがとれますが、それでも取れない場合にはたわしなどでこすります
上が一般的な鍋やヤカンの洗い方のようです。私は上の方法で一度も掃除をしたことがないですが・・・。
我が家にはヤカンが入るような大きな鍋がないので、ボウルを使ってヤカンを掃除しました。
①お湯をヤカンでわかす。
②家で一番大きなボウルをシンクに置き、お湯と重曹を入れ、ヤカンを沈める
③数時間放置してから洗う
食器洗い用のスポンジでヤカンを洗いましたが汚れが本当に綺麗に落ちます。
上の写真を見ていただくとわかりますが、少しヤカンの周りから泡のようなもの?が出ているのがわかります。重曹でしょうか。
シンクの中で放置しておくとそのまま洗えて便利です。お湯が溢れても大丈夫なのも良いです。
洗ってびっくり!!
なんと!ヤカンに顔が映るようになりました。
今までどれだけ汚れていたのか、洗ってみないとわからないものですね。
我が家のヤカンには顔が映る!ということを洗って初めて知りました。
ヤカンの外側の汚れって結構見落としがちです。そういえば、ヤカン洗ってないな!という方がいたら、ぜひ洗ってみてください。
いつ洗ったのか思い出せない期間が長い人ほど、我が家のヤカンは実はこんなに綺麗で素敵なヤカンだったんだ〜!と惚れ惚れするくらい綺麗になります。
重曹は食用グレードでも2kg買って1000円しないので、とても便利で安いです。2kgあれば掃除に使っても、ケーキに入れても当分買わなくて良いです。
重曹とクエン酸は、自然派のエコ掃除には必須アイテムですね。
ヤカンは我が家では常にコンロの上に置いてあります。ヤカンが綺麗になっただけで台所が綺麗になったように見えます。綺麗なヤカンで飲むお茶は美味しいですね!
この調子で少しずつ調理器具も綺麗にしていきたいです。