
過炭酸ナトリウムで洗濯槽の汚れがみるみる取れると聞き、早速試してみました。
洗濯槽って思っている以上に汚れているんですね。汚れが赤裸々なので、普段しっかり掃除をされている主婦の方は、画像や動画を見て引かないようにご注意ください。
私は自分で掃除をしていて、気持ち悪かったです。
動画に纏めていますので、宜しければご覧ください。
過炭酸ナトリウムって何?
今回使った過炭酸ナトリウムですが、スーパーの洗剤コーナーに売っていました。ドラッグストアに行かなくても売っているのは良いですね。人気のようです。
500g入って300円以下でした。100均にも売っていましたが、100gで100円だったので、スーパーで買いました。
酸素系漂白剤と書いてある場合もあるので、裏面をよく見て「過炭酸ナトリウム100%」の物を選ぶと良いそうですよ。
過炭酸ナトリウムとは、炭酸ナトリウムと過酸化水素を混合した付加化合物です。日本の法令上は炭酸ナトリウム過酸化水素付加物と呼ばれ、通称が過炭酸ナトリウムなのだそうです。
過炭酸ナトリウムは水に溶けると炭酸ソーダと水、酸素に分解されるので安全性の高い素材です。
「漂白剤」と聞くと強力な化学の力を想像して、なんだかすごく身体に悪そうなイメージを持っていますが、安心な漂白剤っていうのが嬉しいです。
赤ちゃんの肌着やふきんなどの安全性を特に意識してしまうようなものでも漂白・除菌・消臭ができるのでお勧めです。染み抜きにも使えるそうです。
そして、この過炭酸ナトリウムの使い道で有名なものの1つに洗濯槽のカビ取りがあるのです。
洗濯槽の掃除を実践
過炭酸ナトリウムを溶かすにはお湯を入れる必要があります。
温度は40~50度くらいが望ましいということなので、お風呂の残り湯+熱湯を足すと良いと思います。
私も今回おふろの残り湯を使いました。節約ですね。
私が今回試した方法はこちらです。
①洗濯槽いっぱいにお湯を入れる(40~50度がベスト)
温度は40~50度がベストですが、結構適当です。
②お湯の量10Lに対し、過炭酸ナトリウムを100g入れる
我が家の洗濯機の容量は3.8kgくらいなので、300g+αくらいを入れました。
(結構適当です)
入れた直後の写真です。シュワシュワシュワ~と音がして、炭酸が出るような感じで反応しているのがわかります。
この時点で多少のゴミ(汚れ)が浮き出してきます。結果が出るのが早いですね。
③洗濯機の洗いモードで10分回す(5分でOK)
一言で言えば、「きゃっ!!」って感じの悲鳴が出ます。汚いものがたくさん出てきます。
正直、この汚れたちはどこにいたのかな~?と思いますよね。
④半日放置
洗いモードを終えたら、そのまま放置して寝ました・・・zzz
⑤もう一度洗いモードで10分回す(5分でOK)
翌朝起きてすぐです。この泡は何でしょうか?
そして、昨日の夜はあまりよく見えてなかったけど、洗濯機自体も非常に汚れていることに気付きました。
⑥ゴミはすくってすすぎと脱水を繰り返す
洗いモードを終えると、ゴミがたくさん浮いていました。
写真だとちょっとわかりにくいですが、お水自体も灰色になっていました。
洗濯機を回したせいかゴミも小さくなっていました。
すすぎと脱水はゴミが出なくなるまで繰り返します。
洗濯槽って汚れてる!!
洗濯槽って一見汚れているのが分からないから怖いですね。
今回初めて過炭酸ナトリウムを使って掃除をしてみましたが、どこから出てきたのか不明な汚れがたくさん出てきました。
我が家の洗濯機には「槽クリーン」という洗濯槽を綺麗にしてくれそうなモードがついているので、「このモードを毎回つけているから大丈夫!」と母は豪語していましたが、実際は結構汚かったです。
定期的に過炭酸ナトリウムで掃除した方が良いですね。
洗濯槽に汚れがついていると、洗った衣類に臭いがついたり、菌が繁殖したりします。洋服が臭いのって嫌ですよね。特に赤ちゃんの物や布巾は洗いたくないです。
そして、洗濯槽以外にも我が家の洗濯機はかなり汚れていることに気付きました。
ほとんど見ることがなかった洗濯機の蓋の裏。「汚すぎ!!」って感じです。
結構洗濯機の蓋の裏って見ないですよね。洗濯機を開けると洗濯物にしか目が行かないです。
洗濯槽の周りも汚かったです。あわわわわ~。
普段気にしていないと汚れに目が行かないものなのですね。
今回洗濯機の汚れを目にして、良く今までこの汚い洗濯機で洗濯をできていたな~と自分に感心してしまいました。
もちろん洗濯槽の掃除だけでなく、周りも綺麗に拭き掃除をしました。
安心・安全で簡単に手に入る過炭酸ナトリウム。是非お試しください!
身体にも優しい洗剤って、選べばたくさんあるのですね。