
ブックオフなどの古本屋さんで本を買った時やAmazonで中古本を買った時に、本の臭いが気になることありませんか?
本屋さんで本を手に取った時には気づかなかったのに、自分の部屋に持ち込んで本を開いてみるとなんとなく臭うなと思い、本に顔を近づけたら結構臭いがきつかったという経験が何度もあります。
またAmazonで中古本を買った時にたばこ臭がしたりですね。わざわざ返品するのも面倒だけど、臭いが気になって本を読む気にならない、集中できないということもあると思います。
今日は古本についている臭いを消す方法を紹介します。
動画にもまとめましたので宜しければご覧ください。
本の嫌な臭いって何?
今まで出会った本の嫌な臭いは、
①たばこ臭
②線香のような臭い
③誰かの家の臭いであろう独特な臭い
が多かったです。どの臭いも結構嫌なものです。
それ以外にも、周りの人に聞いてみるとカビの臭いがする場合や食べ物の臭いがする場合もあるそうです。
食べ物の臭いってどんな臭いなんだろうと疑問に思いますが……。
もし食べ物が付着して臭いを発しているのだとすれば、すごく嫌ですよね。
今日は私が今まで経験した中で、一番本の臭いが取れた方法を紹介します。
それは「新聞紙」を使う方法です。
新聞紙の消臭力は想像以上
新聞紙で本の臭いがとれるよ、と初めて聞いた時は、本当かな?とかなり疑ってしまいました。
しかし実際に試してみると想像以上にすごい消臭力を発揮するのが新聞紙です。
たばこ臭はひどい物でも新聞紙を使えば1~2週間でほぼ完璧に臭いが消えます。
新聞を頻繁に新しいものと交換すれば、更に短期間で消臭することも可能なんだそうです。
(私はずぼらなので一度新聞紙で包んだら1週間ほど放置します)
新聞紙での消臭方法は、
①数十ページおきに適当に新聞紙をはさむ
②全体を新聞紙で包む
これだけです。
臭いが新聞にうつるのかな?と思い、消臭後の新聞の臭いを嗅いだことがありますが、特に臭いを感じなかったです。
あのたばこの臭いはどこにいったのかと不思議に思った記憶があります。
また新聞を触ると手が汚れますが、本は不思議と新聞紙を挟んだり巻いたりしても汚れないです。
新聞で本が汚れることもないので、あまり気を使わずにささっと本に挟んでしまっても大丈夫ですよ。
意外と頑固な臭いと他の消臭方法
今までたくさん本を買ってきて、様々な臭いも経験していますが、たばこ臭よりもお線香の臭いの方が取れないです。
たばこ臭って意外と取れやすいのです。
お線香の臭いは結構しぶといです。そして家の臭いもなかなか取れないものもあります。
新聞紙を使う方法が一番簡単ですが、家に新聞がない、新聞をとっていないという方もいると思います。
そんな方々のために新聞紙を使う以外の消臭方法も紹介します。
家に空気清浄機がある方は、空気清浄機の近くに置いておくだけで簡単に消臭できるそうです。
新聞を使う必要もないので便利ですよね。
一方、一部のサイトなどで紹介されているアルコール除菌や水をつかったスプレーで拭くのはやめた方が良いです。
私は何度か本を拭いている最中に破いてしまいました。
やはり水分なので紙がよれて、破れやすくなります。
新聞紙にファブリーズを吹きかけてから本に挟んだこともありますが、新聞紙だけを挟んだ時とほとんど変わらなかったです。
またビニールに重曹と本を入れて振ると落ちるという方法もあるそうですが、本に重曹がついて取れなくなりそうなので試したことがないです。
纏めると、
1.空気清浄機がある場合には空気清浄機の近くに置いて消臭
2.新聞紙で消臭
の順番がお勧めですね。
私の家は空気清浄機がないので、最初から2番の方法で消臭することが多いです。
新聞紙って意外と使い道が多いんですよね。
私は新聞はほとんど読まないのですが、新聞紙は良く使います。