
ビヨンセが映画「ドリームガールズ」の撮影時に取り組んだことでも有名なマスタークレンズダイエット。
今でも芸能人が短期で痩せるために取り組むことも多く、定期的に話題になります。
とても気になったので、マスタークレンズダイエットのやり方やレシピについて調べてみました。
動画にもまとめましたので、宜しければご覧ください。
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マスタークレンズダイエットとは?マスタークレンズダイエットの歴史
マスタークレンズダイエットは最近新たに編み出されたダイエット法かと思いきや、実は1940年代にスタンリー・バロー(Stanley Burroughs)さんが開発したそうなのです。もともとは潰瘍を治すための方法として模索していたようです。
それから30年後にバローさんは本を出版します。その本にはマスタークレンズダイエットのメリットが書かれています。そのメリットとは、マスタークレンズダイエットは胃潰瘍を治すだけでなく、少ない期間で余分な脂肪を減らすことができると書かれていました。
2004年にピーター・グリックマン(Peter Glickman)がバローの本を編集した本を出版します。(“Lose Weight, Have More Energy & Be Happier in 10 Days.”)
この本により再度マスタークレンズダイエットが注目を浴びたようです。
マスタークレンズダイエットとはレモン汁などを使った特製ドリンクを10日間飲み続けるダイエットです。(特製ドリンクの作り方は後程紹介します)
10日間実践することで身体から毒素を出すことでデトックスになると評判です。デトックスとダイエットが合わさったものですね。
マスタークレンズダイエットのメリットと注意点
マスタークレンズダイエットは、10日間行いますが、その間特製ドリンク以外を飲むことは殆ど禁止されます。唯一の例外が朝飲む塩水と就寝前に飲むハーブティーです。
10日間固形物の摂取を禁止されるので、食べることが好きな人にとってはかなりつらいダイエットになると思います。
マスタークレンズダイエットのメリットは、
●デトックス
●体重の減少
ですが、注意点もあります。
■好転反応とされる、めまい、頭痛、吐き気などが出る場合がある
■長期間続けることで筋力低下を招く恐れがある
体調に注意しながら行うことがとても大事です。
またマスタークレンズダイエットを行う場合には、実際にマスタークレンズを行う事前と事後にも気を配る必要があります。
事前の1週間:徐々に食事の摂取量を減らし、菜食にしていく
事後:復食はジュース、野菜スープから始め、徐々に生のフルーツ、野菜にしていく
マスタークレンズダイエットの方法とレシピ
実際にマスタークレンズダイエットのやり方とレシピについて紹介します。
<特製ジュースのレシピ>
1.大さじ2のレモン汁(レモンを絞ったもの)
2.大さじ2のGrade B メープルシロップ
3.小さじ1/10のカイエンペッパー(唐辛子パウダー)
4.コップ1杯(236ml)のぬるいお湯
(英語での表記が気になる方:2 TBS Lemon Juice、2 TBS Grade B maple syrup、1/10 TSP of cayenne pepper、8 OZ warm water)
このジュースを最低でも1日に6杯以上飲みます。(上限は12杯まで)
また、朝の塩水と夜のハーブティーはオプションです。
やってもやらなくても良いようですのでお好みで取り入れてください。
●朝の塩水
朝の塩水は身体の中を綺麗にするための物です。
1リットルのお水に小さじ2の塩(天然塩)を入れ、朝起きてすぐ(空腹時)に飲みます。
●夜のハーブティー
夜寝る前にハーブティー(ペパーミントティーなど)を飲むのは良いそうです。もちろん砂糖やシロップなどをいれてはいけないです。
簡単にやり方や材料をまとめました。
あえて書いていませんが、材料のレモン、メープルシロップ、カイエンペッパーなどはオーガニックのものを推奨されています。お水もPure Waterと書かれていますし、塩も天然塩が望ましいです。
オーガニックの物は、高級住宅街に住んでいる方は別として、なかなか近所のお店では手に入らないと思います。通販サイトの活用がお勧めです。