
ただいま札幌に来ています。
札幌に行ったら食べたいもの!ということで、北海道で有名なジンギスカンを食べてきました。
やっぱり本場のジンギスカンは臭みもなく、肉もジューシーでとっても美味しかったです。
今回はジンギスカンに使われている羊肉の栄養について気になり、調べてみましたので紹介したいと思います。
動画にもしていますので、宜しければご覧ください。
マトンとラムの違い、羊肉の料理
羊肉というと様々な国の料理でお目にかかかることがあります。日本だと北海道のジンギスカンは有名です。スーパーに行っても探せばラム肉が売っていることありますよね。(普段はほとんど買わないですが)
フランス料理のお店に行っても、「ラム肉の~」だとか「子羊の~」なんてメニューがあります。インドのカレーも本格的なお店に行くと大抵がマトンのお肉を使っていますよね。インド人の店員さんにオススメのカレーを聞くとマトンを勧められます。
知りあいに一人ラム肉が大好きという人がいて、頻繁にラムしゃぶに行っていましたが、羊肉というと臭みがあるので有名ですよね。他の肉に比べると羊肉が苦手という人が多いように感じます
香草やハーブなどで味付けをされると結構美味しいですし、頻繁に食べるとクセになってくる味ですね。
さてラムとマトン、同じ羊肉ですが違いはご存知ですか?
私はなんとなくしか知らなかったのですが、調べてみるとこのような違いがありました。
ラム・・・生後1年未満の子羊のお肉
マトン・・・生後2年以上から7年くらいまでの大人の羊のお肉
ラムの方が柔らかくて臭みが少ないと言われるのは子供だからなのですね。
羊肉は健康と美容に良いの?
羊肉はカロリーが低くて美容に良いことで有名です。ラム肉ブームは定期的にあるように思います。羊肉を食べることのメリットをまとめてみました。
●他の動物の肉に比べてコレステロール値が低い
●脂肪が吸収されにくい
●ミネラル分を含んでいる
●高タンパクで必須アミノ酸が豊富
●Lカルニチンを含んでいる
(Lカルニチンは脂肪を燃焼することで有名です)
●ビタミンB1、B2、Eを含んでいる
女性の私にとっては嬉しいことばかりが書いてあります。
「脂肪が吸収されにくい」なんて理想的ですよね。そしてLカルニチンも嬉しいです。
Lカルニチンはラムに比べてマトンの方が豊富に含まれているそうなので、Lカルニチンを取り入れたい方にはマトンをお勧めします。
高タンパクで必須アミノ酸が豊富なので、体を作りたい男性にもお勧めできますね。
唯一気になるのが臭みですが、やはり香辛料をたくさん使うという伝統的な方法が一番臭みを消すことができるらしいです。
カレーに入れたり、ローズマリーやナツメグなどのハーブをすりこんで焼いたりするのがオススメの料理だそうです。
札幌のだるまでジンギスカン
北海道の有名店「だるま」でジンギスカンを食べてきました。
行ったお店はだるま4.4店二階亭です。
「だるま」はすすきの駅から近い場所に何店舗もあるのですが、この4.4店二階亭が一番綺麗だそうです。
コインロッカーに荷物を入れることができますし、最新の換気設備があるため、匂いがあまり洋服につかなかったのも嬉しいポイントでした。
「だるま」のジンギスカンを食べてみた感想は、「おいしくて肉厚」。臭みはかなり少ないので、食べやすいと思います。(多少の臭みは残っているので全くマトンの臭みがダメな人はオススメしません)
何よりもその柔らかさに驚きました。結構分厚いお肉が出てくるのですが、柔らかいので噛むのも楽です。
こんなに柔らかいマトンを食べたのは初めてだなと感じました。
普通のジンギスカンもいいですが、個人的にはヒレが美味しかったですね。脂身が好きな方はロースが良いと思います。
つけだれにニンニクと赤唐辛子を入れ放題なのですが、ニンニクをたくさん入れて食べたので、夜寝るときも次の日もにんにく臭かったです。でもやっぱりにんにくって美味しいんですよね。
そして漬物が地味に美味しかったです。
羊肉をたくさん食べて幸せでした。
開店する5時に行ったのですが、ギリギリ最初には座ることができませんでした。しかし30分もすると席が空きます。ラーメン屋さんや立ち食いレストランと同じくらいの回転率だなと感じました。
このお店はゆっくり食べるというよりもさっさと食べて出るという感じのお店です。メニューもほぼジンギスカンのみで、若干キムチや白米などのサイドメニューがあるくらいです。
朝までやっているので北海道に住んでいる方は朝まで飲んだ最後の〆に行く方もいるらしいです。
そこまでできたら北海道民という感じですね。
またジンギスカン食べに行きたいです。