
先日作った米のとぎ汁乳酸菌で豆乳クリームチーズを作ってみました。
自分で食品を発酵させて、食べてみるって初めは勇気がいりますね。
クリームチーズだったからかもしれません。
豆乳に乳酸菌を入れて発酵させたクリームチーズは、一見すると牛乳をそのまま放置していたら固まってしまった状態に見えるのです。
そして発酵した時の独特に酸っぱい匂いもします。
一口目を食べる時は、正直緊張しました。
作ってみた感想を動画でも紹介していますので、宜しければご覧ください。
Youtubeにも同じ動画をアップしています⇒Youtube
豆乳クリームチーズの作り方
きのこさんが書かれた「発酵マニアの天然工房」にレシピが載っていますが、豆乳ヨーグルトを少し放置してさらに固めると、豆乳クリームチーズになります。
今回は、2日ほど常温で放置しました。
匂いは、豆乳と黒糖を酸っぱくしたような匂いです。
正直食べられるのか、大丈夫なのか不安でした。
見た目は、以前どこかで見たことがあるような、腐った牛乳にしか見えなかったからです。
自分で食品を発酵させることに慣れていない私には結構なハードルの高さだったのです。
出来上がったものをこして水分を取り除きます。
丁度よいザルがなかったので、コーヒーフィルターを使ってこしました。
この時のポイントはこした液体も取っておくことです。
この液体も便利に使えるそうなので、きちんと確保いたしました。
さて、どきどきしながら食べてみた豆乳クリームチーズの味は
・・・・・・普通でした。
酸っぱいヨーグルトのような味で、豆乳と黒糖の風味です。
まさに材料そのままでした。
思っていた通りの味と表現したらよいのでしょうか。
腐ってるのでは?という心配も、味わってみるとなんとなく大丈夫な予感がしたので、そのまま食べてしまいました。
万が一豆乳が腐っていたとしても、死にはしないだろうという気持ちもあったからです。
豆乳クリームチーズの味付け
しかし、この豆乳クリームチーズですが、味付けするとビックリするくらい美味しくなります。
今回は2種類の味を作りました。
1つめは、塩・胡椒を混ぜました。
とても美味しいです。チーズが立派なおかずになります。
野菜につけて食べても美味しいと思います。
2つめは、はちみつを付けました。
パンに塗って食べても美味しかったです。
この、味付けをした豆乳クリームチーズが、思いのほか美味しくて興奮してしまいました。
また食べたいな~、と思っています。
材料を混ぜるだけですぐにできるので、また作ります。
豆乳クリームチーズ液の使い方
豆乳クリームチーズは、食べる以外にも顔にパックするとピーリング作用で美白効果があるそうです。
また、豆乳クリームチーズをこした時に出た液体、これは倍に薄めて脱毛ローションになるんだとか。
これは是非実践してみたいですね。
ただ、匂いが結構きつい(ヨーグルトの上澄みのような匂いがします)です。
体に塗る程度ならよいですが、顔に塗るのは匂いが苦手な人には辛いかもしれないですね。私はあまり得意な匂いではなかったです。
私は毛深い方なので、思い切って全身に塗ってみたいと思います。
自然の力で脱毛できるローションなんて素敵です。