
X-Powerで学んだ、無動トレーニングについて実践してみた感想とそしてポイントを紹介したいと思います。
無動トレーニングは「無動」という名前の通り、ゆっくりした動作が基本です。
激しく運動するトレーニングとは違うので、子供から大人まで気軽に実践できるのが特徴です。
また道具もいらないので、畳一畳分くらいのスペースさえあればどこでもできます。
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無動トレーニングの感想とポイント
無動トレーニングは太極拳のようにゆっくりとした動きで一見すると体への負荷が低いように感じるのですが、実践してびっくり、汗が出ます。
動画を見てイメージする以上に汗が出るので、初めて無動トレーニングを実践した時は驚きました。
無動トレーニングで一番大事なことは、「ゆっくりやる」ことだと思います。
急いで行うと、立ちくらみをしてしまう人もいるそうです。
私は初めの頃、急いで行ってしまい、綺麗な形で実践できていなかったため、肘が痛くなった経験があります。
腕立てのような動きをするときに、脇を閉めないといけないのですが、きちんとした形でできていなかったことが原因です。
日常の空いた時間で実践するトレーニングは、どうしても時間に追われがちです。
しっかりと時間に余裕を持ってスケジューリングすることも「ゆっくり」実践するためには大事だと感じました。
無動トレーニングに必要なもの
無動トレーニングは機材などは必要なく、畳一畳分くらいのスペースでできるのですが、マットがあった方が良いと思います。
私の体重の問題もあるかもしれないのですが、カーペットの上でトレーニングをしていたところ、膝の皮膚が厚くなりかさぶたのようになってしまいました。
夏場は膝が出る洋服を着ることもあると思いますが、両膝に痣のようなかさぶたがあると結構恥ずかしいものです。
トレーニング中は膝の骨が床にあたる感じが常にして、痛かったのを記憶しています。
その後は布団の上で実践していました。ヨガマットのようなマットを持っている方であれば、それを敷くことをおすすめします。
また、自分が実践する姿を鏡に映して確認することもおすすめです。
自分が思っている姿と、実際にやっている姿が違う場合が良くあります。
無動トレーニングは綺麗な型で実践しないと効果が薄いと思いますので、定期的に自分の型をチェックすることもおすすめです。
更に、実践していて感じたことが、朝きちんと起きることが大事だということです。
無動トレーニングを含む朝のルーティーンは全てをきちんと実践すると、私の場合は2時間くらいかかります。
朝一番に行うトレーニングなので、出勤まで時間がない、という状況だとどうしても気持ちが焦ってしまいます。
余裕を持ったスケジューリングが大事ですが、万が一寝坊をして時間がない時は、回数を重視するのではなく、ゆっくりと綺麗な形で回数を少なく実践する方が望ましいと思います。
いきなり早く起きるのも難しいので、少しずつ起きる時間を早くしたりしながら、無理をしすぎないで長期的に続けていきたいと思っています。
無動トレーニングは、子どもでもシニアの方でも筋肉が少ない女性の方でも無理なくできるのでお勧めです。
ジャンプすることもないので、マンションにお住まいの方でも毎日できます。
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