
30代の私ですが、今でもニキビができます。
20歳を過ぎると、ニキビではなく吹き出物と言うんだよ、と以前友達に言われましたが、名前はともかく、顔にぷつりとニキビができます。
私の場合は身体にはニキビは出ないので、顔だけに良く出ます。
ただ、頭皮はたまに出ます。
どの部位に出るのかは、体質もあると思います。
ニキビができると、顔がまず綺麗に見えないですし、化粧ノリも悪くなります。
あまり人に会いたくなくなるし、自分に自信が無くなってしまいがちです。
万年悩んでいるニキビについて、今日は調べてみました。
ニキビって何?
ニキビとは正式には、「尋常性ざ瘡」という名前の病気だそうです。
ニキビ=病気
という認識はなかったので、知った時にはびっくりしてしまいました。
皮膚科医の方々に聞くと、どうやら病気だそうです。
実はニキビには段階があります。
白ニキビ・黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビ
白ニキビとは、白っぽくポツンと少し膨れ、また毛穴開いていない状態です。
私にできるのはほとんどが白ニキビです。
黒ニキビは、白ニキビが少し進んだ状態です。
毛穴が少し開き先っぽが空気に触れ、酸化されることで黒っぽく見える状態です。
白ニキビや黒ニキビは、ニキビの初期の状態です。
↓
更に進むと赤ニキビになります。
まさに読んで字のごとし、ニキビが赤くなって、炎症を起こしているな、と見てわかる状態です。
毛穴の中で皮脂を栄養源にしてアクネ菌が増殖しているそうです。
この段階で、ニキビをつぶしてしまうと、色素沈着やクレーターなど、跡に残りやすいので注意が必要です。
↓
赤ニキビから更に進むと、黄ニキビになります。
これは炎症が更にひどくなり、膿を持った状態です。
このレベルまで行くと、自力で治そうと思わず、皮膚科に行く人も多いのではないでしょうか。
更に、
色素沈着やクレーターが残る可能性がとても高いです。
ニキビは段階が上がる前に、予防することがとても大事ですね。
では、どうしてニキビができるのか?について調べてみました。
ニキビができる原因がわかれば、予防がしやすいですよね。
ニキビの原因は唯一つ、
毛穴が詰まる事
なのです。
この、毛穴が詰まる事を引き起こす原因がさらにいくつかあるそうです。
■成長ホルモンの影響
■男性ホルモン
■ストレス
■黄体ホルモン
成長ホルモンの影響というと、つい10代後半の思春期のニキビを思い浮かべます。
ストレスは、身体のリズムやターンオーバー、そして免疫が低下すると言われているため、ニキビだけではなくあらゆる不調の原因になりますよね。
ニキビ予防のステップ
ニキビ予防をするためには、原因である「毛穴の詰まり」を解消することが一番です。
毛穴が詰まる原因は、毛穴の排泄が上手く行ってない、ということです。
つまり、日常的に汗をかくのが一番簡単です。
例えば、室内競技のスポーツ選手、バレーボール選手などを思い浮かべてみてください。
ニキビが無くてきれいな肌をしている人が多いです。
学校がある10代の頃は、定期的に体育などでスポーツをしますが、社会人になると、肉体を使う労働の方や、運動が習慣化している方以外は、ほとんど運動をしません。
そして汗をかきません。
これが、ニキビの原因になることが多いです。
私もお風呂につからず、シャワーだけで済ましてしまうと顔の皮膚が少しずつ硬くなり、ニキビができやすくなります。
毎日浴槽につかる事、汗をかくことはとても大事なことなのです。
なかなか自分では行動に移せない場合は、人を誘って定期的にスポーツをする約束をしたり、岩盤浴に行ったり、一緒に温泉に行ったりするのもお勧めです。
私は一時期、サウナが大好きな妹と一緒に、毎週休みの日の午前中にスーパー銭湯に通っていました。
サウナ12分~15分、水風呂3分~5分、という組み合わせを、毎回5セットこなしていました。
見違えるほど、肌が綺麗になりましたよ。
サウナで横に座っている妹に、10cmくらいの至近距離から見つめられ、「本当に肌綺麗になったね」としみじみと言われた時は、声が上ずってしまうくらい嬉しかったです。
ニキビ解消には、汗をかくこと!お風呂、サウナ、お勧めです!