
ローズマリーの鉢植えを育てています。
といっても、実際は庭に放置しているだけなのです。
日照りが続いた時だけお水を与えています。
最近は雨が多いので、完全に放置です。
忘れてしまいそうで怖いですが、それでもすくすくと力強く大きくなっています。
さすがハーブだな、生命力が強いなと感じます。
ローズマリーを育てたきっかけは、食用ではなく、髪の毛のリンス(お酢)に使う用と、ローズマリークリームを作りたいな、と思ったことです。
ローズマリーは若返りのハーブと言われているハーブで、髪の毛につけたり、顔につけたりと幅広く活用出来るハーブです。
しかし、ローズマリーの鉢植えを買ったのが冬で、思っていたほど大きくならないので、大きくなるまで待っているところです。
あまり大きくならないうちに葉をたくさんむしるわけにもいきません。
リンスには使いましたが、クリーム作るにはまだまだ量が足りません。
ローズマリークリームを作るにはローズマリーの葉が乾燥の状態で20g程度必要だからです。これは結構育てないといけません。
ローズマリーを購入する際の注意点
ローズマリーを購入して失敗したことが1つだけあります。
ローズマリーが欲しいと思って、園芸品店に買いに行ったのはいいのですが、もっと事前にきちんと調べていくべきでした。
実は、ローズマリーは立性と這性のものがあります。
読んで字のごとしですが、育ち方に違いがあります。
立性とは、縦にまっすぐ大きくなるタイプ
這性とは、周りに這うように伸びるタイプ
効能などに特に違いはないそうです。
這性のローズマリーの鉢植えが売っていたので、何も考えずに購入したのですが、立性を買うべきでした。
やはり大きく育った時に場所取らない方が良いです。這性は土にそうように横に広がっていくので、狭い庭の家には向きません。
ローズマリークリームの作り方
もちろん買ってしまったものは、しっかり使います。
夏になったらもっと大きく伸びると思うので、ローズマリークリーム作りたいと思います。
ローズマリークリームは、若返り効果で有名なのです。
シミ、シワが消えると言われている夢のようなクリームだと評判なので、一度作ってみたいと思っていました。
自分で作れば塗り放題ですからね。
ローズマリークリームの作り方
ローズマリークリームの作り方を調べたので、載せておきます。
①ローズマリーチンキを作る
無水エタノール 100ml
ローズマリー 20g
を保存瓶に入れ、よく降って暗所に2週間から1ヶ月ほど置きます。
保存瓶は事前に消毒をし、暗所に置いてからも定期的に瓶を振るとなお良いです。
②ローズマリー軟膏を作る
ローズマリーチンキ 10〜15g
白色ワセリン 20〜30g
を混ぜ、アルコールが飛ぶように湯煎にかけます。
ローズマリーチンキと白色ワセリンの比率は1:2にするのが良いそうです。
アルコールが完全に飛んだところで、保存容器に入れて覚ませば完成です。
白色ワセリン以外にも好みに応じてホホバオイルやミツロウを混ぜる方もいます。
作ったことがない方はまずは基本のクリームを作ることをお勧めします。
この作り方で作ったローズマリークリームは、ローズマリーのエッセンシャルオイルには含まれていないウルソル酸という成分を豊富に含んでいるそうです。
ウルソル酸の説明はこちらです。
長期間にわたって紫外線を浴びた皮膚は、コラーゲン線維束が崩壊して、シワの原因の一つであると考えられ、ウルソール酸ベンジルに紫外線で崩壊したコラーゲン線維束を改善する効果があることが見出された
(wikipediaより引用)
つまりシワや法令線への効果が期待できるということです。
ローズマリーは若返りのハーブとして昔から親しまれてきたことを考えれば、あながち嘘ではないと思いました。
また試してみたら、ブログでも報告したいと思います。