「食品の裏側」安部司著のレビューと感想 スーパーの食品が恐くなります

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食品の裏側」を久しぶりに読みました。

実はこの本は5年くらい前に一度読んで、衝撃を受けた本です。

記憶が今でも残っています。「えー!」と大声で驚くというよりも、「ひっ!」と息を呑むような衝撃が走ります。

この本は、全ての方に一度読んでみられることをお勧めしたい本です。

そして一度読むと、スーパーの食品が全て恐ろしいものに見えてきます。

 

最近、2巻も出ていることを知りました。近所の図書館でぶらぶらしている時に見つけてしまったので、1と2をまとめて借りてきてしまいました。

1を復習してから2を読もうと思います。

著者の安部司さんってどんな経歴?

著者の安部司さんは食品添加物のセールスマンだった方です。

産業廃棄物寸前という食品を、いかに食品添加物の力でよみがえらせ、そして低価格で美味しい商品として世の中に提供するか、その最先端を実践されていた方でした。

この言い方からして怖いですよね。

食品添加物マスター、食品添加物ソムリエとも言える方です。

 

その方が、

・いかに食品添加物が良くないか

・いかに食品添加物が隠されているか、

ということを書かれたまさに告発本なのです。

業界の人は知っているけれども、一般の人は知らないこと、どの業界にもあると思います。

私も食品添加物業界のことは全く知識がなかったので、びっくりしてしまいました。

そしてこの本を読んでよかったと心から思いました。

今の生活の食品添加物度をチェック

食品の裏側」をもう一度読んで、家の中の食品を見直しました。

以前よりは若干ましになっているかな?と思っていましたが、結構ダメでした。

すっかり忘れてしまっていることもたくさんあったのです。

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大好きな油麺だとか、

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大好きなハーゲンダッツだとか、たくさん食べていましたよ。

反省ですね。

 

食品の裏側」で驚くこと、それは、醤油やケチャップ、ソースなども、食品添加物だけで作ることができることなのです。

塩や砂糖、水にも添加物が入っているのです。

私はこの本を読んでから、調味料だけは良いものを買おうと意識するようになり、それは今でも続いています。

例えば私が「みりん風調味料」を買わなくなったのは、この本のおかげです。

「みりん風調味料」はみりん風に化学で作った調味料であり、みりんではないのです。

 

そして一括表示可能な添加物と表示免除できる添加物についての話も衝撃が走ります。

前に読んだはずなのに、こちらは完全に忘れていて、またまた目からウロコが落ちてしまいました。

 

「食品の裏側」の内容

食品の裏側」の内容を簡単にまとめると、

添加物の目的は

・安い

・簡単

・便利

・きれい

・美味しい

を作り出すためです。

 

添加物の黄金トリオは、

・塩

・化学調味料

・たんぱく加水分解物

この3つがうまみを決めますが、この3つが曲者です。

詳しくすると、塩は天然塩にしよう、化学調味料とたんぱく加水分解物は入っていない商品を食べないと味覚がおかしくなる!と恐くなります。

 

そして、一括表記可能な添加物の例として、調味料(アミノ酸等)、PH調整剤などがどういうものなのかも知ることができます。

この表示は食品の裏面を見るとよく書かれていますが、結局何なのか知っている人は少ないです。

 

添加物が表示免除できる場合の5パターン

・キャリーオーバー

・加工助剤

・ばら売りおよび店内で製造・販売するもの

・パッケージが小さい物

・栄養補助剤

についても説明されています。

これが、本当に「え?こんなことしてたの?まずいでしょ?」と思ってしまう内容です。

読んでみると「モラルって何だろう・・・」と怒りが湧いてくる人も多いのではないでしょうか。

 

さらに、私が1回目に読んだ時に衝撃を受けた、具体的な醤油、みりん、酒などの調味料ともどき調味料の中身の違いも紹介されています。

これを読むと調味料って粉で作れるんだ・・・とショックを受けると思います。

 

私たちは、毎日塩と同じくらいの量の添加物を摂取しているのです。

野菜の○○倍のビタミンの数字のトリックや1日分の野菜の表示トリックについても暴露されています。

 

そしてこの瞬間にも、添加物は日々増え続けているということです。

そして、日々次々と新しい添加物の認可が下りているのです。

そしてそれをたくさん混ぜ合わせた商品が次々と世の中に送り出されています。

AとBの添加物を混ぜた場合の人体への影響など実験されていないのです。

Aも認可が下りたし、Bも認可が下りたから、勝手に混ぜても大丈夫という世界なのです。

 

基本的に「食品の裏側」は衝撃の事実と恐怖ばかりの怖い内容が主なのですが、唯一希望が持てたのは食品添加物に慣れた舌は、取り戻せる、ということです。

 

身体は毎日食べるもので作られます。

健康こそが全ての幸せの土台にあるのです。

食品の裏側」を読んだことがない方は是非、一度読んでほしいです。

ショックに弱い方は覚悟して読むことをお勧めします。

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