「考えない練習」小池龍之介著 感想とレビュー

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考えない練習」という本を読んでみました。

人気の本だけあってとても良かったので、感想とレビューについてまとめます。

考えない練習」は、仏教の僧侶が仏教の教えをもとに、五感を大切にする生活を推奨している、という本です。

 

人間は無意識に強い刺激を求めてしまいます。

それは脳が勝手に求めていることなのです。

強い刺激に反応しやすいという人間の習性を知り、客観的にとらえる事で、自分の感情への刺激を断ち切ることがオススメです。

これはまるで幽体離脱して、横から自分を眺めるように、自分とは切り離して、情報を眺めることだと感じました。

そして私自身も、強い刺激を求めていることに気づきました。これは性格の問題ではなくて人間の本能だったのですね。

 

考えない練習」の中では方法論ではなく、能動的に物事にフォーカスする事、意識を向けることが何よりも大事と考えています。

受動的に受ける情報はただ自分の感情を刺激するだけで、その状態を続けると感情が刺激に対して反応しやすくなってしまうそうです。

例えば呼吸法でも、丹田から息を出すリラックスする、という方法に注目するのではなく、呼吸そのものに意識を向けることが一番大事、というのが著者の考え方です。

 

「考えない練習」の内容

考えない練習」では心と身体を穏やかな状態でいるために、8つの行動から具体的に私たちがどうするべきか説明しています。

1.話す

2.聞く

3.見る

4.書く/読む

5.食べる

6.捨てる

7・触れる

8.育てる

一つ一つ、具体例をもとにし、著者の考え方が詳しく説明されています。

自分の生活や立場に置き換えて、想像しながら読んでみると、なるほど自分にも経験があるな、と思えることがたくさんありました。

 

日常生活に疲れてしまった方や、ストレスから解放されて穏やかな心で過ごしていきたい方にオススメの本です。

私もこの本を読んで気持ちが楽になりました。

そして自分がストレスを抱え込んでいたのだと気づきました。意識を向ける方向を変えたり、意識的に受動的な情報を遮断することでストレスを減らすことができるとわかったからです。

なかなか著者のように静かな心で常に過ごすことはすぐにはできないと思いますが、少しでも近づけたら、とてもストレスが減るだろうな、と思います。

また仏教について学んでみたいな、と仏教に興味を持つきっかけになった本でした。

興味のある方は、下記からどうぞ。

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