
大のお酒好きの私でしたが、お酒を飲むと
・感情の起伏が激しくなる
・良く泣く
・ストレスがあると、人に絡む
典型的な酒癖が悪いタイプです。
周りは、かなりうざかったと思うのです。
こういうときって、自分ではもう制御できないのです。
そして、次の日一日落ち込む、という最悪パターンを繰り返してました。
もちろん、いつか断酒、禁酒がしてみたい!と思っていましたが、
お酒おいしいよね!
ビール最高!
ワインも大好きだし、中華には紹興酒の熱燗、
お酒を飲むことが癖になっている人って、飲むのってやめられないんですよね。
先日読んだ新聞の記事に、成人の約40%が1週間に1度もお酒を飲まない、と書いてありました。
我が家の飲酒率は100%。家族は大好きだけど、環境もちょっと問題だな、と思いました。
「ダイエット」と検索すると、かならず出てくるのが、「食事制限しているときにはお酒はひかえましょう」という言葉です。
痩せるためにも、
健康のためにも、
酒癖のためにも、
お酒は飲まない方が良いのです。
頭ではわかってるんですけどね。
買ってみた「禁酒セラピー」
「この本を読むだけで禁酒できる」
という言葉にビビッときました。
「なんてすばらしい言葉なの!」と感動しながらも、「ほんとかな~??あやしい」疑い半分で買ってみました。
アレン・カー「禁酒セラピー」という有名な本です。
「禁酒セラピー」を読んでみて
実は、「禁酒セラピー」を読んで、現在断酒中です。
12月の2週目くらいからお酒を断っているので、あと少しで2か月経過します。
お正月の元旦のごあいさつで、お酒に口は付けましたが、飲んではいません。
完全にお酒を断っています。
(ラムレーズンのアイスは多めに見てください・・・)
「禁酒セラピー」のレビュー
実はこの本を読み終わった後、禁酒しようとは思ったのですが、ここまで続くとは思っていなかったです。
ただ、この本で衝撃を受けたことがあります。
「お酒は合法的な薬物」
「お酒を飲みたい!と思わせているのは、お酒」
「私たちは自分がお酒をコントロールしているつもりで、お酒にコントロールされている」
という言葉です。
そして、この本の中では、私たちの社会では
●大人になったらお酒は飲むもの
●お酒はストレス解消になる
●お酒を飲むと楽しい
と、いつの間にかイメージとして埋め込まれている、ということでした。
確かに、お酒のCMで出てくるのは、ほろ酔いのきれいな女優さんばかりです。
仕事のあとに、ビールを飲んで、くーーーーーーっっ!と素敵な顔をする俳優さんもよく見ます。
新聞紙が舞う路地裏で、薄汚いアルコール依存症のホームレスがちびちびとカップ酒を飲む、というCMは見たことないです。
そっちを見せてくれれば、お酒って嫌だな、と思えたと思うんですよね。
私たちは蜜を求めているうちに戻れなくなっている
私たちは食虫植物の蜜に誘われた虫。
最初は少し蜜を舐めるつもりで、食虫植物にとまる。
知らず知らずに少し中に入る。
食虫植物の中は、入ってすぐは短い傾斜。
中に行けば行くほど、垂直になるような形状で
ツルン、と私たちは中に入る。
中に入ると蜜はたくさん、おいしいな。
いつでも飛んで出ていけば大丈夫だよね。
でも、気づいたら自分の羽は蜜だらけ。
もう飛ぶことはできない。
周りを見渡すと他の虫が絶命して溶けかけている。
その時にはもう手遅れなんだ。
………………………………………….
この話、怖かったです。
本に描かれていて、自分がこの虫なんだって思ったんです。
読んでみること、お勧めします
「禁酒セラピー」は読みやすい本です。
最初は私も半信半疑でしたが、データに基づいた話も多く、納得感があります。
実際にお酒をやめた方も多いとAmazonレビューに書いてあるのも頷けます。
ちょっと、お酒の量が気になる方、実はお酒に自分が操られていたなんて、けしからん!という方にもおすすめ。
私は自分が誰かに命令されるのが好きではないので、今まで禁酒が続いているのではないか、と思います。
また、別の機会に、禁酒の経過について書けたらいいな、と思います。
まだ1か月少しなので、できれば1年くらいは禁酒してみたい、と思ってます。
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